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【Column】
Apple Search Adsのターゲティング機能とは?

ターゲティングの種類と運用で考えること

AppsFlyerの予測では、APACにおいて2022年までにアプリインストール広告の半分以上がこの地域で活用される程の拡大が見込まれており、中でもApple Search Adsの活用も進んでいるように思われます。弊社でもApple Search Adsの配信のお手伝いをさせていただくことがあり、今日は運用時に考えるべき事を中心に
ご説明していきます。

 Apple Search Ads Advancedとは?

BasicとAdvancedの2種類が存在しますが、ほとんどのケースで使われるのはAdvancedではないでしょうか。以下に違いをまとめました。BasicとAdvancedでできることが違うことに注意しましょう。

 

 

運用の柔軟性という点でAdvancedのほうが出来ることが多いのが特徴です。また本記事では弊社で運用
しているApple Search Ads Advancedのについてご説明していきます。

ターゲティングの種類

Apple Search Ads Advancedで設定可能なターゲティング方法

・検索マッチ
・キーワード
・対象

の3つとなります。1つずつ順を追って説明します。

検索マッチとは

AppStore掲載ページのメタ情報や類似アプリの情報、検索情報を基に自社で広告出稿しているアプリに類似
するアプリを探しているユーザーに配信がされる仕様となっています。特に細かな設定をしたくない、すぐに
配信したい場合はコチラを選択するといいでしょう。
他の媒体・配信手法で近いものだと、Google広告のDSA、Yahoo!検索広告のDASと類似ターゲティングに近い機能となっています。
実際に検索マッチでどんな検索語句で配信されていたかを検索語句レポートで確認することができます。

キーワード

Apple Search Ads Advancedではリスティング広告のようにキーワードを設定したプロモーションが可能です。

マッチタイプの種類
・完全一致:設定した語句と類似パターン
・部分一致:関連性の高い検索語句

また除外キーワード設定時も完全一致と部分一致のみとなっていますが、
完全一致の場合は設定した検索語句のみが除外されます。
部分一致の場合は、除外設定したキーワード内に全ての語句が含まれている場合のみ、除外が可能になっています。

キーワード設定した配信で注意するべきこと

部分一致を使用していた場合に気になるのがどんな検索語句で配信されて、成果に繋がっているか?という
ポイントだと思います。
Apple Search Ads Advancedの管理画面上でも検索語句の確認は可能になっていますが、Low volume termsというステータスが多くなっています。つまり、どんな検索語句であったかはボリュームが少ないので見ることができないステータスです。
完全一致、部分一致を問わず、Low volume termsステータスが発生することが非常に多くなっており、この
原因として以下が挙げられます。

 

“検索語句のインプレッションが10よりも少ない場合。また年齢や性別、地域レポート上では少なくても100インプレッションが必要な為。”

※Use the Charts dashboard

 

全ての語句を見れるわけではないため、どんな軸キーワードだと成果に繋がるのか、という観点から
キーワードの追加設定を行っていくのが良さそうです。

対象設定について

対象設定が可能な項目となっています。

・デバイス
・顧客タイプ
・ユーザー層(年齢、性別)
・場所
・配信スケジュール

 

※Apple Search Ads Advanced管理画面

 

特徴的なのは顧客タイプの項目で以下4つに分かれています。

・全てのユーザー(デフォルト)
・新規ユーザー
・以前アプリケーションをダウンロードしたことのあるユーザー
・その他の自社アプリケーションのユーザー

※注意点
年齢ターゲティングは国・地域によってが何歳からターゲティング可能かが定められています。
(日本の場合、20歳)

 アカウント運用時に考えること

アカウント構成について

Apple Search Ads Advancedでは日予算設定はキャンペーンでしか行えない為、
予算再配分を前提とした広告運用を行っていく場合は、キャンペーンを別にすることをオススメします。
以下のようなキャンペーン配下の構成で、成果を基に広告グループを今後分けていく前提で配信を行っていくのも良いです。
ブランドワード配下の広告グループを性別や年齢で分けて細かく検証を行う方法もありますが、
検索ボリューム次第で実施してみてください。

注意点としてなるべく完全一致、部分一致、検索マッチでキャンペーンを分けることをオススメします。
理由として検索マッチでの傾向把握を行い、完全一致キーワード転用設定を行うのが重要だからです。
後述の各キャンペーンをどういう目的で配信していくかを考慮することが重要です。
海外ではより細かく運用をしているケースも多いようですが、細かければ管理がしやすくなるかというと
そんなことはないのでキャンペーンの目的設定ができる範囲で細かくすれば良いでしょう。

Creative Setsについて

Creative setsを活用することで広告グループ毎に異なるパターンの広告の表示が可能となります。そのため、広告グループごとでアセットを追加し、数値を見る、改善することが可能です。

※Apple Search Ads Advanced管理画面

検索マッチで新たなキーワードを探す

上記の構成で重視するべきなのは、インストール数を増加させるために検索マッチを活用することです。
検索マッチを使用する目的としては、他のキャンペーンでまだ見つけることができていないキーワードを増やすことなので、ブランドワード及び一般ワードのキャンペーンで設定しているキーワードを完全一致で
除外キーワードとして設定することも有効です。
検索マッチを活用するとCPAは完全一致キャンペーンに比べて悪くなる事が多いですが、目的が異なるので
アカウント全体での最適化を目指しましょう。


キーワード:インストールに繋がってるキーワードで効率よく成果を上げること

検索マッチ:インストール数が増える可能性のあるキーワードを見つけること


 

Apple Search Ads Advancedの検索語句の傾向として1語あるいは2語の検索語句が多く、複雑な検索語句は
さほど多くないことが挙げられます。うまくターゲティングに目的を持って成果を上げていきましょう。

弊社ではApple Search Adsの広告配信のお手伝いも多く行っております。
お気軽にお問い合わせください。

 

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